先日ついに長年観たかったマイルスデイビスの映画「Miles Ahead」を観ました。
マイルスデイビスはジャズの帝王と呼ばれたトランペッターです。
自分がジャズを聴くようになってから、
何かとマイルスデイビスの名前がたくさん出てくることに気づき、
マイルスについて結構調べた時期がありました。
まだジャズを聞いたことがないという方や、
ジャズの面白さが分からないという方は、
ぜひマイルスデイビスについて調べてみることをおすすめします。
マイルスデイビスのバンドで弾いていたプレーヤーが、今のジャズ界での巨匠として君臨していますし、
え?この人もマイルスバンド出身なの?みたいな発見や、
ジャズ以外のジャンルのプレーヤーの名前もちらほら出てきたり、
意外と楽しく音楽の歴史を勉強できると思います。
時代によって音楽のスタイルもサウンドも大きく変えてしまうマイルス。
この「Miles Ahead」は彼が活動休止していた時代に注目して、
マイルスの歴史や、ドキュメンタリーみたいな方向ではなく、
マイルスの人間ぽさ、キャラクターがとてもよく出てきている映画でした。
まるでマイルスが今生きていたら!というくらい生々しい感じです。
もし興味があればぜひご覧になってみてください。